2005年に私のもとへやって来たしまさんは
もう14、15歳。
当初から歯が悪くて、一生懸命歯磨きやら歯を拭いたりしていたけど
やっぱり歯周病が悪化していました。
転院する前にお世話になっていた動物病院の先生は
私が以前から「抜いちゃった方がいいんではないでしょうか?」と何度も言っていたのに対し
「犬歯は骨とがっちりくっついちゃっていますし、抜くのは大変なんですよ。抗生物質でなんとか様子みてみましょう」の繰り返しでした。
2017年にしまさんがよく吐くようになって
転院してから、ある時しまさんが鼻血を出した時
連休で転院した動物病院はお休みで
また転院する前の動物病院は無休だし家からもとても近いので慌てて連れて行きました。
「歯槽膿漏からくるものですね」と抗生物質の注射をうったのですが
それがけっこうよく聞いたのか、吐くのもおさまり
調子いい日が続いていました。
でもね、違うんです。
私は根本的に直したいし、それは厳しいという先生。
そんな私に「じゃぁ、犬歯抜きましょうか・・」と転院前の先生。
抜くのは犬歯1本。
あとは歯石とって終わり・・。
何かあっても責任は負いません的な説明書とサインする用の承諾書を渡され・・・。
もう、不安しか残りませんでした。
いや、転院したんだからそっちでお世話になってればいいだろと思うのですが
近所で年中無休でほぼ一日やってるとなるといざというとき
背に腹は代えられぬと頼りにしてしまうのです・・。
でも、やはり、転院先の先生の所に
いろいろぶっちゃけながらご相談に行くことに。
本当はこちらの病院に来たいけどちょっと遠いので
しまの体調が悪い時、下痢気味の時やよく吐く時などは
ここまでくるのがもたないということ。
歯槽膿漏の件のこと。
前の病院で、高齢猫なので何かあってもおかしくない的なことを言われたこと・・。
そうしたら、先生は、弟さんも獣医さんで
私の家から車で7~8分の動物病院を紹介してくれました。
こんなに近かったのですか・・・
そして、犬歯を抜くのは今はいい機械があるから
以前ほど大変ではないこと、麻酔に耐えられるかどうかは術前にちゃんと検査をするからそれをクリアできればほぼ問題ないことを
時間をかけて説明してくれました。
そして何より、
全身麻酔をかけて犬歯を抜くより
今のまま温存療法とか言って続けることの方が
命の危険はだんぜん大きいことを教えてくれました。
歯も犬歯だけではなく
歯周病が進んでいる奥歯も
その他のダメになりそうな歯も抜いた方がやはりいいことを聞きました。
とりあえず、弟の所へ連絡しておくから
一度行ってみてと言われ、
後日、しまさんを連れ伺うことに。
<→次に続く>
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コメント
しまさんん久しぶりだね。
我が家の子も、歯が壊死しているということで今年5月犬歯を残して全抜糸しました。
してからとても調子が良くて、ドライフードをバリバリ食べています。
抜歯したんですね!悪い歯を抜くとこんなに元気になるんだ!と思いました。思い切って抜歯して本当に良かったと思っています(^-^)